外構リフォーム:エクステリア実例4
視線をコントロールし過ごしやすい憩いの空間に
密集した住宅街にあるSさん邸の庭は、7坪ほどのスペース。イングリッシュ・スプリンガースパニエルのボナ、ラブラドール・レトリバーのレオと暮らす愛犬家のSさんご夫婦にとっては、十分な広さなのですが、思い通りに使うことができなくてガーデンリフォームを決めました。
「お隣の勝手口と窓が、うちの庭とリビングから丸見えでした。ということは、あちらからも、こちらが…。視線を気にしながら生活に不便を感じていたんです」
そんなSさんがリフォームに採用したのは、庭を立体的に間取ることでプライバシー空間をつくり出す『プラスG』のプランでした。隣家に面する目隠しパネルには、風を取り込めるルーパータイプを採用。半透明なので、やわらかな陽光も射し込み、圧迫感がありません。庭の一角には直射日光や雨を遮るフリータイプのルーフを設置し、過ごしやすい憩いの空間にしました。
「気になっていた視線を完全にカットすることが出来ました。おかげで愛犬たちと気持ちのよい自然を感じながら、自由にくつろいでいます。光をさえぎらず暗くならないので、お隣の方にもよろこばれているんです」
視線をコントロールすることで生まれた心地よさ。庭で遊んでもらえることが増えた愛犬たちも、嬉しそうです。