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PanasonicリフォームClubデザインアワード
施工事例:枚方市 Y様邸【2015 グランドリフォーム 優秀賞受賞】
継時を紡ぐ~つながりの場
【改装前 ビフォー】
息子さんたちが大きくなり、代々住み継がれた間取りの中で住勝手も悪くなり、手狭になった結果、母屋と庭を挟んだ離れに2人ずつに分かれて、個々のスペースを確保する暮らしになっていかれました。それぞれに生活時間も大きく変化する中で、奥様のご希望は、家族が集える場所の確保でした。
■問題点とお悩み
・うまく室内が使えない
・トイレが外で冬が寒い
・収納は押入れ1カ所のみで片付かない
・どの部屋も薄暗い
・段差が多い
息子さんたちが大きくなり、代々住み継がれた間取りの中で住勝手も悪くなり、手狭になった結果、母屋と庭を挟んだ離れに2人ずつに分かれて、個々のスペースを確保する暮らしになっていかれました。それぞれに生活時間も大きく変化する中で、奥様のご希望は、家族が集える場所の確保でした。
■問題点とお悩み
・うまく室内が使えない
・トイレが外で冬が寒い
・収納は押入れ1カ所のみで片付かない
・どの部屋も薄暗い
・段差が多い
【改装後 アフター】
面積を有効利用することと、家族が接点を持てる構成を目的に、家の中心に和室へも続く広いLDKを配置し、四方にそれぞれの個室(洋室)を作りプライベートな空間も確保しました。ガラスを利用し全ての部屋に光を通し、段差やトイレの問題も解決。また、「この家は好きやし、柱とか梁は見せたいねん。今あるものの味を生かしたいねん」そんなご希望に応え、古き良き日本家屋の味を最大限に生かしました。
フォトギャラリー
【和室】仏間の位置はそのまま、先代と家族がもっと身近になりました。客間としての和室で、法要など沢山お客様が集まる時にも対応できるように、南の洋室と3枚引戸で間仕切り、ダイニングとはガラス入りの2枚引違戸で仕切られ、窓がない中部屋でも明るく使えます。
【南面洋室】和室からつながる洋室は、縁側を取り込んでお庭に面した明るいお部屋になりました。書院を作っていた柱が通し柱で抜けないので室内に残りましたが、これもまた、この家の面白さでもあります。
【LDK】細かく区切られていた間取りから解放されて、伸びやかなLDになりました。オープンキッチンで、リビングの家族と会話を楽しみながら家事ができます。
以前のダイニングからは外を眺めることはできませんでしたが、視界も明るく開け、緑を眺めながらお料理できます。
以前のダイニングからは外を眺めることはできませんでしたが、視界も明るく開け、緑を眺めながらお料理できます。
【洋室】奥様が一番気に入っていた大きな丸太梁。台所とダイニングだった所を洋室にし、奥様のお部屋に。いびつな形だったので、棚の設置やたっぷり収納で室内の形を整えました。
【玄関】52㎝という土間と玄関ホールの高低差に、将来的な不安をお持ちでした。そこで広めの式台を作り、段差を解消。大きな玄関収納を配し、家族の靴もしっかり収まります。またリビングドアとリメイクガラスで、玄関とリビングを壁で仕切るのではなくガラスが入ることで柔らかい雰囲気になりました。
【浴室・洗面】家族4人の内、奥様以外は皆男性。お風呂も洗面も少し広めがいいということで、特に洗面はゆったりめの広さにしました。
【トイレ】問題だったトイレも、宅内にしっかり座りました。便座左手サイドには浅い収納を作り、かさばるトイレットペーパーのストックなども、しっかり収納できるようになりました。