暮らしの広場
暮らしの広場:「もしも」に耐えられる住まい
暮らしの広場【2024 3月号】
住まいもメンテナンスが大切! 「もしも」に耐えられる住まい
災害時に、わが家が耐えられるか気になるものです。劣化のサインを見逃さず、定期的に点検・メンテナンスする事が大切です。こまめにお手入れすれば、コストも抑えられます。
災害に負けない住まいの特徴とは?
① 配管から水が漏れていない
接続部分の水漏れなら専用工具で締め直しを。破損が原因なら、専門家の点検・修繕が必要です。
② 床下に湿気が溜まらない
カビのニオイがしたら、湿気のサイン。外壁にある通気口は定期的に掃除し、蟻道がないかもチェックしましょう!
③ フローリングに割れや軋みがない
傷みは腐食の元です。小さな傷ならカラースティックで補修できます。ひどくきしむ場合は、シロアリ点検も考えて下さい。
④ 内壁や天井にシミがない
シミの原因は、雨漏りや配管の漏水などさまざまです。専門家に相談し、原因を正しく突き止めましょう。
⑤ 扉や窓がスムーズに開く
ネジなど、各パーツの緩みや詰まりをチェックして下さい。調整や掃除で直らなければ、建物自体が歪んでいるかもしれません。
「住まい全体の今の女遺体を知りたい!」それなら、住まいのプロに相談を
屋根などの確認しにくい部分や、素人では判断できない部分は不安ですよね。建築士の目で丸ごと点検し、いつ、どんなメンテナンスが必要か確認しませんか?
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