今年は、例年にない厳しい冬をお過ごしのことと存じます。
風邪などひいておられませんでしょうか?
今回は、昨年秋よりたくさんの工事をさせていただいている外壁塗装で
勉強させていただいたことをお話いたします。
外壁塗装を考えられるお客様は、築15年以上もしくは、
前回塗装をしてから15年は経っているという方が多かったです。
それぞれ、外壁塗装を考えられるきっかけは様々です。
・長い年月、雨風によって汚れた部分
・浴室(タイル壁床の在来工法)やベランダ廻りの塗装の浮き
・クラック(ひび)や目地の隙間からの雨水の侵入
・家全体の保護のため
・イメージを変えたい
家全体の外壁を塗り替える工事は、ただ色を上から塗るということではなく、傷んでいるところの補修をしっかりとさせていただいて、
今後15年20年と家を守るためのメンテナンスとなります。
足場を組んで、ネットを貼って、高圧洗浄で汚れを落とし、
クラック等の補修をして、下塗り・中塗り・上塗りをしていきます。
確かに高額な費用がかかります。
私のお客様も2~3社の見積りを取られて、不安に感じていることをどんどん質問されて、時間をかけて、検討されました。
弊社でご契約が決まったあとは、色選びになります。
最初は、色サンプル帳でお好みの色をお聞きします。
そのあと、気になった3~4色の30cm×15cmの見本をご提示します。
その見本を実際、お客様の家の壁に当てて、
太陽の当たり具合やサッシや玄関の色とのハバランスを見ます。
樋や庇は、色を変えることはできますが、サッシ枠や玄関扉は難しいです。
色は、大きな面積になればなるぼど、明るく見えます。
「濃い過ぎるかなと選ばれた色が、意外とちょうどよかった。」
「選んだ色より、明るくなってよかった。」
などなど、完成後の感想を頂戴しました。
お客様の大切な財産である家の外壁塗装をさせていただくこと、
また、内部の工事とは違い近隣の住民の方に、工事期間中ご迷惑をおかけすることなど、緊張の連続ですが、弊社の職人さんは、
とても丁寧で、一生懸命してくださるのでいつも助けていただいております。
工事が終わったあと、完成したお家の前を通って、完成後の様子を拝見させていただき
お客様との出逢いを懐かしく、思い出しております。
「一期一会」・・・・・・
素敵なお客様とのご縁がどんどん広がっていくことが私の生き甲斐です!!
仕事、厳しいですが、楽しいです♪
田伐