Archive for 12月, 2018

戸建改修工事の前回からの続きです

木曜日, 12月 27th, 2018

戸建改修工事の前回からの続きです。

今回は木工事が中心になります。

2Fの居室2間の間仕切りにあった柱に掛かっていた荷重を、梁で受けれるとの事だったので、
柱を抜いて開放的な空間にすることが出来ました。
当初は抜けないと考えていた柱だったので、良かったと思います。

続いて各所の壁下地、天井下地を施工して行きます。
木工事に伴って、内部の設備配管、電気配線も進めて行きます。
既存の柱の傾き等を出来るだけ直して壁下地を起こして行きます。

キッチンの位置を確定させないと配管の位置が決めれないので、
マスキングテープで位置関係を確認しながら決定して行きました。

通路の幅が狭いと具合が悪いので、柱を少し細い物に替え壁厚を狭めて、
動線寸法を確保しました。これで床フロアを施工して行けます。

浴室の土間コンを打設して、UBの組立、SKの組立に備えます。

次回は床フロア、UB、SKの組立を中心にお伝えしたいと思います。

年内のブログはここまでです。 本当に色々とあった大変な一年でした。皆さん本当にお疲れ様でした。
来年も宜しくお願い致します。 

現場からは以上です。

荒木
                                                          2018.12.28 荒木       

新鮮な気持ちで新しい年を迎える、、、来年も工事をよろしくお願いいたします。

木曜日, 12月 27th, 2018

平成最後の年末です。あっという間の多忙な一年でした。

今年は、6月の地震・9月の台風で大変な被害に遭われた方が多くいらっしゃいました。
心よりお見舞い申し上げます。

弊社へのお問い合わせも多く、出来る限り迅速にと思いながらも
職人さんと材料の手配がままならず、ご迷惑をおかけしておりました。

来年も引き続き工事よろしくお願いします。

12月に神戸ファッション美術館で、『GOOD DESIGN  AWARD  神戸展』 がありました。
休日に見学に行きました。

たくさんの受賞作品を見て、感銘を受けてきました。

皆さんもどこかでこのマーク ご覧になったことがありませんか?

グッドデザイン賞は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。
企業・個人・組織などから応募される、年間1000件以上の作品から、「グッドデザイン・ベスト100」が選出されます。
この展示会でその作品たちを見てきました。

2018年のグッドデザイン大賞

「おてらおやつクラブ」・・・貧困問題解決に向けてのお寺の活動

2018年のグッドデザイン金賞

「クイックフリー(YKK )」 ・・・・着脱が容易なファスナー
「ポータブルX線撮影装置」・・・持ち運び可能なX線撮影器具
「フードハブ・プロジェクト」・・・農業と食文化の地域内循環システム
「逃げトレ」・・・・・・・・・・・・・・・津波避難訓練アプリ
「一人称童話シリーズ」・・・・・昔話の桃太郎の物語を桃太郎の視点から描いた作品

他 14作品

私が特に気に入った作品は、

 1.Panasonic 「リショーネPlus XPN-SI0601」
介護ベッドの半分がそのまま車椅子になる作品です。
介護の重労働や人出不足から少しでも解放されるようにと考えられた作品。
もちろん、介護される人も自分ひとりで、寝た姿勢から、着座姿勢(車椅子)に
移れるので、ストレスもなく自由度も増します。

2.「ループケア」
洋服仕立て直しサービス 着なくなった洋服を切って傘にリメイクするプロジェクト
お気に入りの物をいつまでも大切にそばに置きたいという発想から生まれました。

 3.「町営住宅河和第二団地」
木のぬくもりで若者を呼び込む、新しい町営住宅。
愛知県の美浜町にできた、ゆったりとした環境の街。通路に面した縁側は交流の場
広々とした芝生の庭は、子供たちの遊び場、そんな空間がいっぱいある町営住宅。

他にも、書ききれないくらい素晴らしい作品がありました。
どの作品も自己中心的なお金もうけの目的で考えられたのではなく、
そこに集う人・それらを使う人へのおもいやり、そしてものや伝統を大切にしたい
という温かい心が含まれていました。

グッドデザインベスト100の作品から、学んだことを日々の仕事に生かしていきたいと思いました。
新鮮な気持ちで、新しい年を迎える準備ができました。

新しい年も、「一期一会」の気持ちで、お客様との出逢いを大切にして、ひとつひとつ丁寧に仕事をしていきたいと思っています。
来年もよろしくお願い申し上げます!!

体調管理に気をつけられ、よいお年をお迎えください。

田伐

高所での工事について、

日曜日, 12月 23rd, 2018

今年の台風や地震の被害で、樋や屋根の補修をするのですが、
補修の内容と同じくらいの金額で足場組みや高所作業車の金額が
占めることがあります。

危険を伴う事で、どうしても必要であり
説明してご了承頂いています。

鉄筋の建物でも、ひさしに乗って作業すれば済むと思われがちな補修を、
ひさしの強度がどうしても確認出来ず、ひさしに重みを掛けず、
高所作業車や足場で作業することもあります。

高所作業は基本的に危険な作業であることを私自身改めて実感しました。

元橋

気温が低い季節は、工程に注意が必要です。

木曜日, 12月 20th, 2018

今年もいよいよ終わりに近づいてきました。
工事のほうもほぼ終了しました
 
これから益々寒くなってくると色々な工事に支障をきたす事が多くなってきます。
基礎工事のコンクリートが凍てついたり、あまりに気温が低いと塗装もできない事が
多々あります。屋根工事に関しては朝露等で乾くまで工事が出来ないなどあります。

その事も踏まえて工程を立てないと思ってる以上に工期が延びる事があるので
工程表の説明には気をつけたいと思っています。

百相

解放感と達成感、驚きと感動を感じた一日

火曜日, 12月 18th, 2018

しばらく屋根に関しての内容が多かったので、今回はまったく違う内容のブログを載せてみました。

先日久しぶりの丸一日の休日で、その日は子供と一日過ごしました。
その日の朝、

私    「何したい?」
子供  「ラキューしたい」

というので、ラキューという三角形や四角形の形をしたパーツで組み立てるものですが、

私   「何作りたい?」
子供  「恐竜!」

というので、作り方が載っている本を見ながら始めました。
まずは必要なパーツを探して揃えるのですが、けっこう地味な作業で時間もかかります。
500ピース程必要で、ここで半分程労力を使いました。

子供は 「よう作らん」 とか言って全く手伝いません。
本もプラモデルの説明書のように詳しく載っていないので、これも時間がかかる原因でした。
何回か投げ出したくなりましたけど、
部分的に出来上がっていくと、途中で少しずつ形になってきて子供が喜んでくれたので、
それが励みとなり何とか出来上がりました。

パーツ探しから完成まで3時間弱かかりました。
しんどかったです。
出来上がった瞬間は解放感、角度を変えて眺めてると達成感がじわっときました。
肝心な子供は飽きてましたけどね。

午後は自転車の練習に行きました。
コマ付自転車は今まで3回ほどしか乗ってなくて、コマ無しなんか乗ったこと無いのですが、

私 「自転車のコマ、外してみるか」
子供 「うん。外してみる」

っと言うので補助輪を外してあげました。
始めの出だしからしばらく後ろを持って押して走ってあげていたのですが、
持たれるのを嫌がり、離してっと言ってくるのです。
だけど今回初めてコマを外したのにいきなりは無理なことなので、しばらく後ろを持って
押して走っていましたが、

「もう離してっ!」

と言うので、こけて怪我してどうにでもなれという思いで離しました。

するとハンドルを左右にフラフラ切りながら、蛇行しながらもペダルをこぎ続けて進んでいきました。
足を着こうとせずにペダルをこぎ続けているので自転車も右に左へと傾きながらも進んでいくので、
驚きとじ~んと感動も込み上げてきました。

曲がるまでは出来ませんでしたが、それでも大した奴だなと感心いたしました。
次はポケバイに乗せればそこそこ速いかもと思うのは気が早いですかね。

安井

立派な屋根瓦

月曜日, 12月 10th, 2018

急に寒くなって、皆さま体調をくずされていませんでしょうか?

地震、台風の被害も少し落ち着いてきましたが、相変わらず瓦の工事は進みません。

先日、お城の松江城に行ったのですが、お城の屋根瓦はやはり、りっぱです。

いつもは、そんなにじっくり見ないのですが、今回は、なぜか棟に目がいきました。
住宅の瓦とお城の瓦では、違いますが、やはりどっしりとしています。

でも地震になると弱いのでしょうか?