クロス貼替について
2021年8月1日
皆さま、こんにちは、
珍しく続けてブログアップしています。
これが本当は普通ですよね。m(_ _;)m
前回はキッチン工事で、和室のクロス貼替にアクセントクロスをして、
仏間の砂壁をクロス張りに変えたら気持ちのいい空間に生まれ変わったというお話をしました。
(前回見ていない方はご覧ください。( *´艸`))
そのお話にも通じていますが、クロス貼替について語らせてもらいたいと思います。
今回もキッチンから始まったお話であります。
キッチンとダイニングスペースの間にカウンターがあり、
その上には垂れ壁、キッチンの吊り戸があるタイプのものでした。
ごく一般的に採用されている配置です。
築年数はまだ古いという訳ではないのですが、
このキッチンの垂れ壁が割と低い位置まであるために圧迫感があり、
奥様の身長に合っていないのが難点でした。
そこで、垂れ壁・吊り戸を撤去したい、というところから始まりました。
壁を撤去するのは構造上できるできないはありますが、この場合は可能でした。
そして、リビング・ダイニング・キッチンが壁で仕切られているわけではないので、
クロス工事の範囲をどこまでするかという話になるわけです。
クロスは部屋ごとに壁で仕切られていればシンプルに貼り分けできますが、
空間が繋がっているとどこで区切るかを考えないといけません。
当初、貼替は一部だけ考えていましたが、
新しいクロス・古いクロスになる区切りが難しかったので、
リビング・ダイニング・キッチン、全て貼り替えることになりました。
アクセントクロスやキッチン・ダイニング・リビングで貼り分けがあったので、
色々考えた結果は、
お施主様の許可がいただけたら後日写真をアップするかもしれません。
垂れ壁を撤去して、キッチン内は明るく、
これまた解放感が生まれました。
キッチンのカウンター裏にあたるダイニング側は、
アクセントになる真っ白な石目調のクロスを貼り、(石目調は今のトレンドです。)
※サンゲツ リザーブ RE51222
以前の雰囲気とは全く変わりました。
クロス貼替前は折り目調の白いクロスで統一された空間でしたが、今回も白系で纏めています。
模様があるタイプのさわやかな白いクロスで天井・壁を貼り分けしているので
地味になり過ぎず、上品な雰囲気に仕上がりました。
クロスの継ぎ目、境目は違和感なく綺麗に仕上げていただき、
(職人さんにはいつも感謝しかありません。)
お施主様には「やってよかった!!!」と言っていただけました。(*´▽`*)
それを聞いた時が一番の喜びかな、と思います。
私も嬉しいです。
お施主様にも職人さんにもご協力いただいてこそ、工事を仕上げていくことができます。
皆さま、いつもありがとうございます。
☆今回採用されたクロス:サンゲツ Reserve、サンゲツ リフォームセレクションから☆
下記、サンゲツさんのHPです。
https://www.sangetsu.co.jp/
余談:ただ、貼り分ける箇所が多いとクロス職人さんは大変です。
2021.8.1 リフォーム営業(くずは支店) 石原