インテリアコーディネーター コラム
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コラム:Vol.12整っている家は、音が静か

少し不思議に思われるかもしれませんが、整っている家は、音が静かです。
もちろん、生活音が消えるわけではありません。
キッチンの音も、人の気配も、ちゃんとある。
でも、なぜか音がぶつからないのです。

整っている家

30年以上現場に立っていると、家に入った瞬間、「この家は落ち着く」と感じることがあります。
それは、見た目の豪華さではありません。
動線。視線。居場所。空氣の抜け方。
それぞれが無理なく流れている時、空間は“静けさ”を持ち始めます。

逆に、どこかに無理がある家は、音や氣配が重たく感じられることがあります。
空間リテラシー(※コラム#8参照)が育ってくると、人は見た目だけでなく、音や空氣、気配からも空間を感じ取れるようになります。
図面には表れない。でも、確かに存在するもの。私は、そこにこそ住み心地の本質があるように感じています。

家の「居心地」は、広さや豪華さだけでは決まりません。
言葉にしにくいけれど、「なんとなく落ち着く」「なぜか疲れる」そんな感覚の中に、空間からのサインが隠れていることがあります。

空間からのサイン

現在、空間リテラシーの視点から、住まいの違和感を整理するご相談も行っています。

パナソニックの内装・収納・フローリング

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